証詞

母子書写で希望大学合格
2019.6.26掲載 体験集No.73 神奈川県川崎市 50代 女性

息子は小学校から高校までずっとサッカーばかりしていて、礼拝はほとんど欠席、勉強もおろそかになっていました。部活を引退後、突然、「〇〇大学に行きたい」と言って、塾に通い始めましたが、学力が追い付かず、希望大学には合格できませんでした。浪人して再受験することに決め、予備校に通いました。

第一希望大学合格を目指して、サッカーはせず、毎週教会(世界平和統一家庭連合)の礼拝に行く生活をしました。その頃、青年部で書写の取り組みが始まり、母子で毎晩書写するようになりました。

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3回読み上げて書写をし、書写用紙の空いている所に、願い事と訓読や礼拝説教で、心に残ったみ言を書いて、今日の反省と明日への決意をして祈祷しました。息子は毎日、「〇〇大学合格」と書いていました。ごみ捨て、皿洗い、時には洗濯までしてくれるようになりました。勉強も好きになりました。

その後、息子は第一希望大学の公募推薦試験を受け、合格しました。合格自体も夢のような話でしたが、「合格通知書」が届き、封筒の中を見ると、「成績優秀者授業料等免除通知」が入っており、なんと合格上位10人は授業料等が半額になるという特待生に選ばれていたのです。「俺ってそんなに勉強できたのかな」と本人もびっくりです。「毎日の書写が良かったんじゃないの?」と言ったら、「受かったんだから、それはそうでしょ」と言っていました。

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毎日の書写の精誠が土台となって、礼拝の説教がよく分かるようになり、その結果、勉強が好きになり、家の手伝いもよくするようになったのだと思います。大変身です。

二世は神様からたくさんの才能を頂いていると思います。それを引き出してあげ、発揮させてあげられるかが鍵だと思いました。家族で書写することにより、家族の心情も一つになることを感じました。


※ 写真はイメージです。証詞文ご本人とは関係ありません。

※「自叙伝書写 感動体験集」は㈱光言社様より許可をいただき、総合情報アプリ「Blessed Life」から引用しております。「Blessed Life」には他にも豊富なコンテンツがございますので、ぜひご利用ください。