証詞

書写で恨みが解けて復縁
2019.9.30掲載 体験集No.03 山口県防府市在住 婦人

私は30年ほど前に夫の暴力が理由で離婚しました。その時の恨みがずっと残っていて、無くそう無くそうと思いながらも湧き出てくる恨みの衝動が抑えきれずにいました。その思いを何とかしたい、恨みの思いから逃れたいと思い、いろんな宗教を遍歴してきましたが、変わらない自分に自己嫌悪をもつこともありました。

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そんな中、知人から文鮮明先生の自叙伝を紹介されて読み、感銘を受けて、統一原理を勉強し始めました。しかし原理で言っていることと、私が今まで別の宗教で学んだことがいろいろと違うことに葛藤しました。「夫婦でなければ天国に行けない」「恨みを残しては天国に行けない」と、聞けば聞くほど苦しくなる毎日でした。

ところが自叙伝書写を始めたところ、「私を憎むものまでもひたむきに愛そう・・・・・・」と毎日毎日書く中で、このような人生を生きてこられた文先生の心情は、私が個人的に受けてきたこととは比較にならないくらい大変なものだと感じられました。すると不思議と30年間の夫に対する許せない思いがスーッと消えていくのを感じました。

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最近、ちょっとしたきっかけで夫と再会することになりました。その時に、夫が以前の出来事を改めて謝罪してくれました。夫も以前の私とは違うということを感じてくれたのでしょうか。「また一緒に暮さないか?」と言われて、正式に復縁することになりました。何よりも私の岩のように硬くなっていた恨みの心を愛のみ言で解かしてくださった文先生に心から感謝いたします。今後は夫と祝福を受けることができるようにさらに信仰を深めていきたいと思います。


※ 写真はイメージです。証詞文ご本人とは関係ありません。

※「自叙伝書写 感動体験集」は㈱光言社様より許可をいただき、総合情報アプリ「Blessed Life」から引用しております。「Blessed Life」には他にも豊富なコンテンツがございますので、ぜひご利用ください。